|
|
| Q、 |
|
博多織はいつできたの? |
| A、 |
|
博多織は満田弥三右衛門が中国に渡り、技術を習得して広東織りを日本で織ったのが始まりといわれています。日本では、700年前から広まり、中国では1500年前からはじまりました。 |
| Q、 |
|
博多織の織り方は何種類? |
| A、 |
|
7種類あります。博多の満田弥三右衛門がインドの「どっこ」を見て柄を考案したそうです。織り上がる時間が違います。 |
| Q、 |
|
博多織の柄は誰が作るの? |
| A、 |
|
意匠(デザインの専門職)という職人さんが作ります。博多献上の柄は仏教に深く関わっています。献上柄の縦線の意味は最初は親が子を守って後には子が親を守るという仏教の教えからきています。 |
| Q、 |
|
博多織で一番大きなものは何? |
| A、 |
|
舞台の幕です。博多座の幕も博多織です。織機の幅が決まっているので、何枚もの反物を柄をあわせながら接いでいきます。1ヶ月ぐらいはかかります。博多織は縦糸に3,400本から3,600本の横糸をあわせます。(ちなみに西陣織は2,200本)だからとても丈夫です。博多織は着物の帯が多いですが、ほどけたり切れたりしないので、おすもうさんのまわしにも博多織が使われています。しめる時きゅっきゅっと音(衣擦れの音)がします。 |
| Q、 |
|
なぜこの仕事をえらんだの? |
| A、 |
|
久留米で生まれ、幼いときから久留米絣を織る音を聞きながら育ったので、織物に興味があったからこの仕事(意匠)をえらびました。
博多織師は昔は祇園町や呉服町に固まっていたのですが現在は大分や熊本、佐賀などに散らばっています。騒音問題や敷地確保のためもあります。ちなみに久留米絣の伝統工芸師は3人で、博多織師は44人です。 |
| Q、 |
|
仕事をしていてうれしい時はどんな時? |
| A、 |
|
良い作品ができた時とか、品物が売れたときがうれしいです。年に2回技を競い合うコンクールがあります。選ばれた時(受賞した時)もうれしいです。 |
| Q、 |
|
どんなことを思って仕事に取り組んでいますか? |
| A、 |
|
若い人などお客さんが喜ぶ色や柄を考えて仕事に取り組んでいます。
26年この仕事を続けていますが、まだ自分の作品には角があると思っています。体調がよくないと良い柄になりません。普段の生活でも、物を見るとなんでこんな形や色なんだろうと無意識のうちに考えているらしく、作る時には思い浮かんでヒントになります。 |
| Q、 |
|
これから博多織がどうなっていったらよいと思いますか? |
| A、 |
|
着物を着る人が少ないからいろいろな人が着てくれるといいと思います。着物は姿勢がよくなります。背筋がのびるので、消化にも良く健康に良いです。帯で締めていると暴飲暴食を防げてダイエットになります。昔の日本にはお医者さんがあまりいなかったので、自分の健康は自分で守るしかなかったのでしょう。着物は日本人によく合っていると思います。着るのに時間がかかりますが、その余裕も大事だと思いますよ。 |
|